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過去帳

過去帳は、亡き人を偲ぶために、或いは後世にご先祖様のことを伝えるために必要なものです。

浄土真宗ではお位牌は使用しません。過去帳をお仏壇の中に安置します。
お位牌は、もともと儒教で使われているもので、実は仏教とは関係ありません。

お仏壇の中に安置するために、スマートフォン程度の大きさの過去帳が一般的ですが、その過去帳は表だけで裏は白紙の状態だと思います。

裏面に、お亡くなりになった人の出自やお仕事等、後世の人がその人を知るために必要なことを補記することをお勧めします。

あなたのお母さんのお里のことはご存知でしょう。ではおばあさんのお里は?ひいばあさんのお里は?

ご自分のルーツを知る上で過去帳は大変役に立ちます。

そういう意味では、小さな過去帳ではなく、B5程度の大きさの過去帳を作って、お仏壇の引き出しの中に保管するというのが良いかもしれません。